※こちらの内容は2022年8月時点での情報を基に作成しています。

どうなる?日本のエネルギー

昨今、新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵略、地球温暖化による異常気象等により、世界は、日々大きな影響を受けています。
日本も例外ではありません。
小麦製品等の高騰による食品の値上げ、半導体不足による家電等の製造遅れや、資源の価格高騰等による節電等が求められています。

教えてじいほっぱー「節電がなぜ必要?」

現在、日本のエネルギーは火力発電が8割以上を担っておるのじゃ。
火力発電で燃料となる「石油」「石炭」「天然ガス」は、ほとんどを海外からの輸入に頼っておるのじゃよ。輸入に頼りすぎると価格高騰等、世界情勢に影響されやすくなるといったリスクがあるのじゃ。
電気は大量には貯めておくことができないのじゃ。
夏場の気温の上昇、冬場の気温の低下などによる急な需要の増加や、発電所の停止などのトラブルにより、供給力が低下した場合、電力の供給力の余裕が少なくなり、需給状況がひっ迫する可能性があるのじゃ。
そのため、一人ひとりが日頃から節電を心掛け、小さなことを積み重ねていくことが大事なんじゃよ。

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節ガスが必要?

経済産業省は、今冬の需要ピーク前に、節ガス要請の制度化に向け検討をしています。その理由の1つは、ロシアによるウクライナ侵略によるものです。
ロシアは、天然ガスの輸出量が世界1位、原油が2位、石炭が3位の資源大国です。長期化するウクライナ情勢により、世界での天然ガスの調達競争が激しさを増し、天然ガスの価格高騰が続いています。このままでは、安定供給が難しくなる可能性も考えられます。
輸入価格が上がると、私たちのガス料金も高くなります。

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森のものしりおじいさん
じいほっぱー のポイント「家庭でできる節ガス」

【お風呂編】
シャワーをこまめに止める。追い炊きをしない。シャワーヘッドを節水用に変える。
【キッチン編】
お湯の使用を最小限に。長い時間ガスコンロを使用しない。コンロの火は鍋の底からはみ出さない。
限りある資源を大切に使っていくことが大事なんじゃ。

電気の供給予備率

私たちが普段使用している電気は、大量に貯めておくことができないため、「電気を使う量」と「電気を作る量」を同じにする必要があります。
電気の供給予備率とは、「電気を使う量」に対して、「電気を作る量」にどれだけ余裕があるか(一時的に使う量が増えた時に使える予備電力)を表す数値です。電力会社が、安定して電気を送るためには、最低でも3%以上の供給予備率が必要です。

教えてじいほっぱー「電力の需要と供給のバランスが崩れるとどうなるの?」

電気の品質が悪くなることで、機械が誤作動を起こしたり、最悪の場合は大規模停電(ブラックアウト)になってしまうのじゃ。
各電力会社は、24時間電気の使われ方を監視し、発電所を動かしたり止めたりすることで、バランスを保っておるのじゃよ。

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エネルギーミックス

現在、日本のエネルギー自給率は、わずか12.1%と、資源に恵まれた国とは言えません。
安定して電気を作ることと、将来に渡って持続可能な社会を実現するためには、一つのエネルギーに頼りすぎない「エネルギーミックス」が重要になってきます。

「ECO通信」Vol.11

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